学院の理念

初代 小林豊子
家元 小林豊子

学院草創の頃、宗家小林豊子先生がご自身の思いを綴られた「五つの思い」は、全国の先生方から生徒の皆様へと連綿と継承され続け、今や学院の根幹を成す大切な「思い」として、広く深く提唱されております。 宗家ご指導のもとに、私の中でも改めて「思い」は強く心に沁みており、小林豊子きもの学院の先生、在校生の皆様、卒業生の皆様…全ての皆様が、この素晴らしい「思い」を同じくする同志の絆で結ばれていらっしゃることを何より誇りに思います。 偉大な師、小林豊子先生のお名前を襲名させていただくことは、先生の「思い」をしっかりと継承していくことと心得、一生懸命努めさせていただく所存です。 これからも、小林豊子きもの学院は、きもの文化の伝承を礎に、優しさと思いやりの心いっぱいの学院であり続けます。 どうぞ皆様、一層のご支援ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

美しい国日本のきものは、千年を越える悠久の歴史と伝統に培われ、美しい日本の心と共に現代の私たちに伝承されて参りました。 大切な美しい日本の「きもの文化」のその優しさ、豊かさ、美しさを一人でも多くの方にお伝え申し上げたく「五つの思い」を胸に歩み続けて参りました。 昭和42年に小林豊子きもの学院を創立。44年には北海道本部、45年に東北本部を開学。五十年余の歩みを経て今、 「五つの思い」は二代目小林豊子を初め、学院の優秀な講師の先生方にしっかりと継承され、その「思い」の一つ一つが叶いつつありますことを嬉しく有難く感謝申し上げます。 これからも多くの皆様と共に、きもの文化の啓発と伝承に一層力を尽くして参りたいと存じます。

会社概要

組織名 小林豊子きもの学院
直轄本部
  • ・中部本部
  • ・岐阜本部
  • ・近畿本部
  • ・山梨本部
  • ・静岡本部
姉妹校 東洋きもの文化学院 加藤澄子きもの学院
開講教室 800件
所在地 名古屋市中区錦3丁目7-13(栄錦ビル3F)
設立 昭和31年(1956年)
事業内容
  • ・きもの着つけ教室 事業
  • ・着つけ講師育成 事業
  • ・きもの文化継承 事業
  • ・きもの教材・書籍の販売 事業
  • ・きもの販売 事業
  • ・着つけ請負 事業
家元 小林豊子
筆頭学院長 秋山豊令
学院長 井村豊蘖・浅野豊千春・伊藤豊穂・河本豊順

学院のあゆみ

昭和31年(1956年) 小林豊子きもの相談室を開設
昭和42年(1967年) 小林豊子きもの学院創学
昭和45年(1970年) 「教本きもの」刊行
昭和46年(1971年) 州立ハワイ大学で公式セミナー実施
昭和47年(1972年) 常陸宮妃華子殿下へ近代和装について御進講
昭和49年(1974年) 三笠宮妃百合子殿下へ御進講
創作帯結び等をご披露申し上げる
昭和55年(1980年) ベルサイユ宮殿からの要請によりパリ市へきもの使節団を派遣
中国政府からの要請により北京市へきもの使節団を派遣
昭和56年(1981年) 三笠宮妃百合子殿下より表彰状を賜る
昭和59年(1984年) 外務省の要請によりグアムに於いてきものショーを開催
昭和60年(1985年) アメリカ・レーガン大統領の就任式に理事長、総合学院長が招かれる
昭和64年(1989年)
平成元年
アメリカ・ブッシュ大統領の就任式に理事長、総合学院長が招かれる
平成4年(1992年) 「世界自然保護基金日本委員会」秋篠宮両陛下ご臨席晩餐会に若宗家(当時)夫妻出席
高円宮両陛下ご臨席「芸術文化交流の会」に若宗家(当時)夫妻出席
平成6年(1994年) 秋篠宮両陛下へきもの着つけ御前披露
カリフォルニア州ペブルビーチにて「文化交流きものファッションショー」開催
平成8年(1996年) 日本伝統衣裳資料蒐集文化事業の功績により「文部大臣表彰」の栄に浴する
平成9年(1997年) 日本伝統衣裳資料蒐集文化事業10周年記念きものショー「時空を超えて、きものは愛。」開催
平成26年(2014年) 若宗家 酒井豊靖が宗家二代目小林豊子を襲名
平成29年(2017年) 宗家二代目小林豊子が名古屋観光大使に任命される
平成30年(2018年) 「一般財団法人 京都きもの伝承文化協会」設立

所要時間1〜2時間

きものと触れ合いながら、楽しく知識・技術を学べますよ。

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